ガラスのコップが懐かしい話
今日久々に硝子のコップで水を飲んだ。弟が小さかった頃から、簡単に壊れない様に合成樹脂で出来たものをずっと使っていた。物持ちは良く、もう5年以上使っているのだろうか。手軽に使えるものだから、ずっと合成樹脂のもので飲み物を飲んでいた。
今日ふと硝子のコップが目に入り、これで水を飲もうと思った。これは合成樹脂のものより前からずっと家にあるものだったが、ある時からあまり使わなくなった。きっかけは覚えていない。
透明な硝子と氷がぶつかる音が、とても心地よく聞こえた。とても懐かしく感じた。そういえば、最近この当たり前の様な音を全然聞いていない事を実感した。私があの頃から変わったのか…どこな不思議な感覚を覚えた。
他にもあの頃と今では感覚が変わっている所があるかもしれないとも感じる。私は少なくとも、少しずつ変化している。